工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

池内精工、横須賀市内川に新工場

2017年3月13日

 冷間圧造用鋼線、磨棒鋼の製造を行う池内精工(神奈川県横須賀市)は本社工場付近の土地・建物を取得し、工場を新設する。

 同社は、主に自動車関連部品製造のための素材を提供する鉄鋼2次加工メーカーで、鉄鋼メーカーから仕入れた特殊鋼素材に熱処理、引抜きなどを施し、取引先である各種部品メーカーに出荷している。

 今回、同社が取引する自動車関連企業からの受注量の増加に対応するため、工場近隣の遊休工場を取得し、熱処理施設などを新設する。

 横須賀市は現在、企業等立地促進制度の適用に向け、手続きを進めているという。

■ 新工場概要

所在地:神奈川県横須賀市内川2丁目992番30
投資額:約8億円
敷地面積:3,848.89㎡
延床面積:1,655.47㎡
操業予定:2018年1月

このエントリーをはてなブックマークに追加