パナソニック、尼崎市のプラズマディスプレイ第3工場、第4工場をESRへ売却
2017年3月21日
パナソニックは17日、物流不動産開発を手掛けるレッドウッド・グループのESR(東京都港区)が組成する特定目的会社「RW尼崎特定目的会社」と、プラズマディスプレイ(以下:PDP)第3工場、第4工場建物の譲渡契約を締結し、3月15日に引き渡しが完了したと発表した。
同社は、2013年12月末にPDPの生産を終了、2014年3月末に事業活動を停止して以来、関連資産の処分を進めていたが、今回の第3、第4工場譲渡で、PDPに関わる全資産の処分を終えたとしている。
■ 売却資産概要
所在地:兵庫県尼崎市末広町2丁目16番4号(PDP第3工場、第4工場)
◇ 第3工場
延床面積:147,000㎡
構造:地上4階建て
稼働期間:2005年9月~2012年3月
◇ 第4工場
延床面積:190,000㎡
構造:地上6階建て
稼働期間:2007年6月~2013年12月