東急不動産、埼玉県春日部市に大型物流施設
2017年3月23日
東急不動産(東京都港区)は22日、三菱UFJリース、ケネディクスの3社で埼玉県春日部市に共同開発する大型マルチテナント型物流施設「(仮称)春日部物流センター」が着工したと発表した。
開発地は、主要環状道路である国道16号(春日部野田バイパス)と4号(越谷春日部・春日部古河バイパス)の交差点から約600mの場所にあり、東北自動車道「岩槻 I.C.」や常磐自動車道「柏 I.C.」へアクセスがしやすく、東京都心部からも約30kmと交通利便性に優れた立地となっている。また、上記交差点は現在計画中の東埼玉道路「庄和 I.C.」の建設予定地であり、今後更なる利便性拡大が期待されている。
施設は、約1万7千㎡の敷地に延床面積約3万8千㎡、地上4階建ての大型マルチテナント型物流施設を建設する予定で、1階に両面トラックバースを設置する他、効率的な物流オペレーションを可能とする最新鋭の倉庫仕様を備えている。
同プロジェクトは、三菱UFJリース、東急不動産、ケネディクスが共同出資する特定目的会社が事業主体となり、ケネディクスがアセットマネジメント業務を行い、フジタの設計・施工で開発を行う。
■ 物流施設概要
所在地:埼玉県春日部市下柳六畝
敷地面積:17,950.53㎡
延床面積:38,853.29㎡
構造:地上4階建
設計・施工:(株)フジタ
着工:2017年2月
竣工予定:2018年2月