旭ダイヤモンド工業、袖ケ浦市に18億円で工場用地取得
2017年4月3日
ダイヤモンド工具メーカーの旭ダイヤモンド工業(東京都千代田)は3月31日、千葉県が整備を進めている工業団地用地の一般競争入札に参加し、3月29日付で用地を落札したと発表した。
取得価格は約18億円。敷地面積は千葉鶴舞工場の約4.8倍となる8万㎡。売買契約締結および所有権移転は2018年3月末以降を予定している。
同社によると、1989年に竣工した千葉鶴舞工場の老朽化が進み、建て替えも難しいことから、代替地を探していた。用地取得までに、国内他工場との生産品目再編を含めて新工場建設計画を具体化するとしている。
■ 用地取得概要
名称:千葉第三工場(仮称)用地
所在地:千葉県袖ケ浦市久保田代宿入会地字木ノ根坂台11-1-1外 袖ヶ浦椎の森工業団地
取得価格:約18億円
敷地面積:80,000㎡(千葉鶴舞工場の約4.8倍)
売買契約締結および所有権移転:2018年3月末以降を予定