明電舎、シンガポールの新工場が稼働開始/平膜ユニットの組立工場
2015年10月19日
明電舎は15日、現地法人でアジア市場への変圧器、遮断器の製造・販売を行う明電シンガポールが建設していた平膜ユニット(工業排水処理機)の組立工場が完成し、稼働開始したと発表した。
明電シンガポールを東南アジア・中東地域における水・環境事業のリージョナルヘッドクオーターと位置づけ、生産・アフターサービス体制を構築するとともに、研究開発センターを設立。
同社は、今回のセラミック平膜ユニット組立工場と研究開発センターの開所を通じて、シンガポール政府が取り組む「グローバル・ハイドロ・ハブ構想」の実現に貢献するとともに、この成果を東南アジアや中東地域へのセラミック平膜の拡販に活かしていくとしている。
■ 新工場概要
所在地:シンガポール(明電シンガポール内)
生産品目:セラミック平膜ユニット
稼働開始:2015年10月