アルプス電気、中国でスマホ・車載向け電子部品の新工場
2017年4月5日
アルプス電気(東京都大田区)は3日、中国現地法人である無錫アルプス電子有限公司が、伸張するスマートフォンなどのモバイル機器や車載向け製品の生産数量増に対応する為、同敷地内に新工場棟を建設すると発表した。
投資額は約14億円。工場面積は1万7千㎡の2階建て。2018年2月の竣工を予定している。
中国・無錫アルプスは1995年の設立以来、各種スイッチやタッチパネル、カメラ用アクチュエータなどの電子部品を製造している。
昨今ではスマートフォンや車載機器の生産にも注力しており、中国をはじめとする同機器向けの生産数量の増加に対応する為、無錫アルプスに追加投資を行い、同敷地内に新工場棟を建設する。
■ 新工場概要
会社名:无锡阿尔卑斯电子有限公司
所在地:中国・江苏省无锡市新加坡工业园行创4路5号
投資額:約14億円
工場面積:17,000㎡
構造:2階建て
生産品目:スマートフォン等モバイル機器向けおよび車載向け電子部品
竣工予定:2018年2月