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シーアールイー、「ロジスクエア千歳」が着工

2017年4月11日

 シーアールイー(東京都港区)は10日、北海道千歳市で開発を進めている物流施設「ロジスクエア千歳」が4月8日に着工したと発表した。

 施設は、テナント企業が既に確定しており、同該企業の専用センターとして開発する予定で、2017年12月末の竣工を予定している。

 開発地は、北のゲートウェイである新千歳空港より約8.3km、道央自動車道(道央道)「新千歳空港」インターチェンジより約2.0kmに位置し、新千歳空港を利用する航空貨物の物流拠点に適している。

 施設は、高床平屋建てとして東西両面に合計64台の大型車両が同時接車可能なトラックバースを配置、敷地内車両動線は出入口を分けたワンウェイとし、さらに敷地内に大型車両80台の待機スペースを確保した。

 また、階層を平屋建てにする事で多層階施設に比べて、取り扱う製商品の上下階層間搬送に伴う時間的なロスをなくし、スピーディーな入出荷オペレーションを実現することで、在庫保管型や流通加工型センターとしてのみならず、通過型クロスドックセンターとしての機能も兼ね備えている。

■ 物流施設概要

施設名称:ロジスクエア千歳
所在地:北海道千歳市泉沢
敷地面積:49,599㎡(15,003.69坪)
延床面積:20,885㎡(6,317.71坪)(予定)
構造:鉄骨造 平屋建て
用途地域:準工業地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
設計施工:JFE シビル株式会社
監修:株式会社INA新建築研究所
着工:2017年4月8日
竣工予定:2017年12月末

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