アムノス、富山工場が完成/ハイパードライ羊膜の製造
2017年4月14日
富山大学発ベンチャー企業で医療機器の製造販売を行うアムノス(富山県朝日町)は、4月12日に新工場の落成式を行った。
敷地面積は1,937㎡。建築面積は485.3㎡。延床面積は970.68㎡の鉄骨構造2階建て。設計は日立プラントサービス、施工は日立プラントサービス、酒井建設が担当した。
同社は2016年度から、日本医療研究開発機構(AMED)の医工連携事業化推進事業の採択を受け、乾燥羊膜の製品化を推進している。
新工場では、高度な製造管理及び品質管理に適した生産体制を整備し、衛生的かつ安全に羊膜の処理、加工を行う。
今後、米国における販売を2年以内に開始することとしており、日本においても、さらに数年以内に高度管理医療機器(クラスⅣ)として上市を目指すとしている。
■ 新工場概要
所在地:富山県下新川郡朝日町草野287番1
敷地面積:1,937㎡
建築面積:485.3㎡
延床面積:970.68㎡
構造:鉄骨構造2階建て
設計:日立プラントサービス
施工:日立プラントサービス、酒井建設
着工:2016年9月
竣工:2017年4月