新菱冷熱工業、つくば市の研究開発拠点を増設/30億円を投資
2017年4月25日
各種設備工事を行う新菱冷熱工業(東京都新宿区)は21日、つくば市の中央研究所を増設すると発表した。
投資額は約30億円。中央研究所敷地内の増設エリアに延床面積5,000㎡の新棟を建設する。
今回、中央研究所が2020年に開所30周年を迎えることを区切りとして、基礎研究やフィールド実証研究を強化し、環境・省エネルギーの社会的ニーズに対応する。
また、社内外とのコミュニケーションを深める場として、有効に利用できる施設を構築する。この改革を推進するため、2017年4月に「中央研究所イノベーションプロジェクト」を社内に設置、今後の研究開発ビジョンを定め、構想を具体化させる計画。
■ 設備投資概要
所在地:茨城県つくば市和台41(中央研究所内)
投資額:30億円
延床面積:5,000㎡