箔一、安原第五工場が稼働開始/「工芸品」の製造工場
2017年4月26日
金箔メーカーの箔一(石川県金沢市)は、建設を進めていた安原第五工場が竣工し、10日に稼働を開始させた。
敷地面積は約1,350㎡。建築面積は約900㎡。延床面積は約2,400㎡。工場では、金沢箔工芸品を製造する。
第五工場の竣工に合わせて、周辺の4つの工場も今年の秋までに改装し「箔材料」「食品」「化粧品」「建材加工」の全事業を強化する。それに伴い、取引先、行政、伝統産業従事者向けの産業観光の受け入れを実施し、エリア一帯を「金沢箔の開かれた文化創造基地」となることを目指す。
■ 新工場概要
名称:箔一産業株式会社 安原第五工場
所在地:石川県金沢市打木町東1449番地
敷地面積:約1,350㎡
建築面積:約900㎡
延床面積:約2,400㎡(箔一安原工場エリア全体 6,300㎡)
生産品目:金沢箔工芸品
稼働日:2017年4月10日