ポッカサッポロフード、インドネシアの新工場が稼働開始
2017年5月8日
ポッカサッポロフード&ビバレッジは1日、インドネシア合弁会社のPT.POKKA DIMA INTERNATIONALの新工場が2017年3月末に竣工し、4月より本稼動を開始したと発表した。
総工費は約18億円。64,000の敷地に3,400㎡の工場、同面積の倉庫を建設。お茶、紅茶、果汁入りドリンクなどを年間500万ケース製造する。
新工場では、350ml~500mlサイズのPETボトルにお茶や紅茶、果汁入り飲料などを充填できるPETボトル充填ラインを1ライン導入しており、当初は主力商品となる「450mlジャスミングリーンティ」「350mlレモンブラックティ」といった茶系飲料を中心に製造する計画。
今後、拡大が見込まれるインドネシアの飲料市場においてPOKKAブランドの清涼飲料事業の基盤を構築し、東南アジアおよびその周辺国へのプレゼンスを高め、海外飲料事業のさらなる成長を目指すとしている。
■ 新工場概要
名称:PT.POKKA DIMA INTERNATIONAL
所在地:Kampung Jabong I Dusun III RT.41/RW.06, Desa Curugrendeng Kec. Jalancagak, Subang, Indonesia
総工費:約18億円
敷地面積:64,000㎡
延床面積:3,400㎡(工場)
:3,400㎡(倉庫)
製造品目:お茶、紅茶、果汁入りドリンクなど
生産能力:350ml~500mlPET=400本/分 年間500万ケース
従業員数:74名
竣工:2017年3月末
稼働開始:2017年4月