オークマ、本社新工場が稼働開始
2017年5月10日
オークマ(愛知県丹羽郡)は9日、本社新工場Dream Site 2(以下:DS2)の部品工場が完成し、稼働を開始したと発表した。
投資額は約100億円。建物面積は11,000㎡。中・小型旋盤・研削盤用の部品加工を行う。
従来、多品種少量の重量部品の加工システムではロボットの活用が難しかったが、DS2部品工場では高度なロボット活用を図り、完全自動の部品加工システムを構築した。
また、全ての部品にワーク ID(識別タグ)を装着し、部品の所在を正確に把握・管理し、加工・物流の指示を俊敏に行う。
さらに、工場全体の生産の進捗、機械の稼働状況を見える化し、データ分析をリアルタイムで実施。現場の改善力で日々進化する工場を目指す。
■ 新工場概要
所在地:愛知県丹羽郡大口町下小口五丁目25番地の1
投資額:約100億円
建物面積:11,000㎡
用途:中・小型旋盤・研削盤用の部品加工
操業開始:2017年3月