神戸製鋼所、200億円で真岡製造所の設備増強
2017年5月11日
神戸製鋼所(兵庫県神戸市)は10日、栃木県の真岡製造所で、アルミパネル材専用の熱処理・表面処理設備の増強を行うと発表した。
総投資額は約200億円で、2017年度内の着工、2020年の稼動開始を目指す。
世界的な環境規制の強化を背景に車体の軽量化ニーズが高まっており、日本市場(中国以外のアジア含む)におけるアルミパネル材需要は、年間約4万トンから、2025年には30万トン以上へ大幅な拡大が見込まれることから、設備投資を決定した。
■ 設備投資概要
所在地:栃木県真岡市鬼怒ヶ丘15(真岡製造所)
投資額:約200億円
設備:熱処理設備と表面処理設備
生産能力:10万トン/年
着工予定:2017年度内
稼動予定:2020年1月