三菱電機、中国の新工場が稼働開始/エレベーター年2万台製造
2015年10月22日
三菱電機(本社:東京都千代田区)は21日、中国のエレベーター製造拠点である三菱電機上海機電電梯公司内で約14億円を投じて建設していた第4工場が11月1日から稼働開始すると発表した。
中国の新設エレベーター市場は、2015年度で約65万台と予測され、世界の6割以上を占める最大市場であり、今後も緩やかな増加が見込まれている。
新設した第4工場内には順次、製造・開発・設計・評価試験エリアを拡充するとともに、最新の自動化設備を導入し、年間生産数量は従来の1万台から2万台に増加する。
■ 新工場概要
所在地:中華人民共和国上海市閔行区中春路1211号(三菱電機上海機電電梯有限公司 敷地内)
投資額:約14億円
建築面積:25,500㎡
構造:工場部 鉄骨造1階建
:事務所・試験エリア 鉄骨造3階建
事業内容:エレベーター機器(機械部品等)の製造、開発・設計・評価試験
稼働開始予定:2015年11月1日