大塚製薬、フランスで「グルテンフリー」の新工場が操業開始
2017年5月16日
大塚製薬(東京都千代田区)は11日、フランスの子会社であるニュートリション エ サンテ社(以下:N&S社)がフランス コンピエンヌに新工場を建設し、5月10日に竣工式を行い、操業を開始したと発表した。
近年、欧州では健康課題からグルテンを含まないグルテンフリー食品市場が拡大している。N&S社においてもグルテンフリー食品が伸長しており、今回の生産能力を拡大したグルテンフリーの新工場稼働により、高まる消費者ニーズに応える。
同工場はすべてのラインにおいて小麦粉を原料として使わない完全グルテンフリーの工場となっている。
■ 新工場概要
名称:N&S社 コンピエンヌ(Compiegne)工場
所在地:ZAC du Bois de Plaisance, 60280 Venette, France
延床面積:8,100㎡
従業員数:70名
主な製造製品:マドレーヌ、パン、ビスケット等
竣工:2017年5月10日