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大塚製薬、美馬市に医薬品の新工場/5月着工

2017年5月16日

 大塚製薬(東京都千代田区)は15日、徳島県美馬市に医薬品の新工場である「徳島美馬工場」を建設すると発表した。

 敷地面積は151,000㎡。建物は医薬品製材工場(約20,000㎡)、用水処理棟、排水処理棟、食堂を建設する。従業員数は操業時86名を予定。17年5月の着工、18年7月の完成、20年9月の稼働開始を予定する。

 同社は現在、国内5工場で医薬品の生産を行っている。今後、医療関連事業のグローバル展開を進めることで、高品質な医薬品の安定供給が求められることから、日米欧3極のGMPに対応できる工場を建設する。

■ 新工場概要

名称:徳島美馬工場
所在地:徳島県美馬市美馬町里平野1番3
敷地面積:151,000㎡
主な建物:医薬品製材工場(約20,000㎡)、用水処理棟、排水処理棟、食堂
従業員数:操業時86名(予定)
着工予定:2017年5月
完成予定:2018年7月
稼働予定:2020年9月

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