ペットボトル成形加工用の射出成形機やブロー成形機などを製造する日精エー･エス･ビー機械（長野県小諸市）は19日、長野県佐久市に新工場を建設すると発表した。

　投資額は工場敷地・建物・機械装置含め約33億円。敷地面積は27,271㎡。建築面積は既存本社工場と同規模の約15,000㎡。2017年12月の着工、2018年9月の竣工、同年11月の生産開始を予定する。

　今回、需要拡大が期待される大型機の生産能力を拡充するとともに、本社工場の生産体制の再構築、研究開発機能の充実を図る。

　グループ全体では、新工場、本社工場、静岡工場などの国内工場に加え、既に建設を進めているインド第３工場の有効活用を図りながら、更なる生産体制の拡充と収益性の向上に注力する。