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豊田合成、インド・グジャラート州に自動車部品の新工場

2017年5月23日

 豊田合成(愛知県清須市)は22日、インドにおける自動車生産の拡大と安全規制強化により見込まれるエアバッグ等の需要拡大に対応するため、新工場を設立すると発表した。

 投資額は7億3,200万ルピー(約12億円)。同社の生産子会社「豊田合成ミンダ・インディア株式会社」(TGMIN)の分工場としてインド西部のグジャラート州に設立し、エアバッグやウェザストリップ等の自動車部品を2018年度後半からスズキ・モーター・グジャラート(SMG)社に提供する。

 同社はインドを重点市場と位置づけ、新工場の設立など生産能力を増強しており、今回の工場設立により5拠点体制となる。インド全体での売上高は、2016年度は約140億円であり、2021年度には1.4倍となる約200億円を目指している。

■ 新工場概要

工場名:豊田合成ミンダ・インディア グジャラート工場
所在地:インド国 グジャラート州 マンダル
投資額:7億3,200万ルピー(約12億円)
土地面積:約20,000㎡
建屋面積:約8,500㎡
従業員数:約330名(2021年3月末予定)
生産品目:セーフティシステム製品(エアバッグ、ハンドル)、ウェザストリップ製品 等
売上高:約25億ルピー(約40億円)[2021年度見込み]
生産開始時期:2018年度後半

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