志布志東洋埠頭、鹿児島県内3倉庫を増設
東洋埠頭の子会社で一般貨物荷役業、倉庫業などを展開する志布志東洋埠頭(鹿児島県志布志市)は鹿児島県内の3倉庫を増設する。
今回、海運業界におけるアライアンスの再編や今後、東九州自動車道、都城志布志道路等の高規格幹線道路の整備により、志布志港の利便性の向上が見込まれ、コンテナの取扱いが増加することから決定された。
志布志東洋埠頭は、前身の常磐運送が昭和58年に東洋埠頭の子会社になり、昭和59年に志布志港若浜地区で創業を開始した。現在、従業員数は160名(2017年3月末)。年商は27億3,000万円(2017年3月期)。
■ 設備投資概要
◇ 若浜19号倉庫
所在地:鹿児島県志布志市志布志町志布志3275-2
投資額:約3億円
用地面積:10,851㎡(若浜地区既存敷地内)
建物面積:2,211㎡
新規雇用者:5名
事業内容:輸入貨物対応加温倉庫
着工予定:2017年5月
操業予定:2017年12月
◇ 新若浜1号倉庫
所在地:鹿児島県志布志市志布志町志布志280-1,371-1
投資額:約8億円
用地面積:27,559㎡(新若浜地区臨海工業団地2工区既存敷地内)
建物面積:6,000㎡
新規雇用者:10名(予定)
事業内容:輸出入貨物対応普通倉庫(予定)
着工予定:2017年8月
操業予定:2018年8月
◇ 新若浜2号倉庫
所在地:鹿児島県志布志市志布志町志布志280-1,371-1
投資予定額:約15億円
用地面積:27,559㎡(新若浜地区臨海工業団地2工区既存敷地内)
建物面積:7,400㎡
新規雇用者:15名(予定)
事業内容:輸出農畜産貨物対応冷凍・冷蔵倉庫(予定)
着工予定:2019年4月
操業予定:2020年4月