ヤクルト、中国・広東省に新工場/7月着工
2017年6月16日
ヤクルト本社(東京都港区)は15日、中国・広東省の広州ヤクルトが、今年7月から「ヤクルト」「ヤクルトライト」を生産する佛山工場の建設を開始すると発表した。
同社の中国事業は、2002年に広州工場で「ヤクルト」の生産開始を皮切りに、2006年には上海工場、2011年には天津工場、2014年には広州第2工場、2015年には無錫工場で生産を開始した。
広東省では、健康意識の高まりから中心都市での需要が堅調なことに加え、郊外都市でも販売拡大が見込めるため、広州工場、広州第2工場に続いて、佛山工場の建設を開始し、2019年3月の生産開始を目指す。
広州ヤクルトの工場としては3か所目、中国の工場としては6か所目の工場だとしている。
■ 新工場概要
工場名:広州ヤクルト(株) 佛山工場
所在地:中華人民共和国 広東省佛山市
敷地面積:43,589㎡
建築面積:16,802㎡
延床面積:25,382㎡
生産品目:「ヤクルト」「ヤクルトライト」
生産能力:120万本/日
着工予定:2017年7月
生産開始予定:2019年3月