工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

トーエル、長野県大町市で第3工場建設

2017年6月29日

 LPガス事業、ウォーター事業などを展開するトーエル(神奈川県横浜市)は27日、子会社であるアルプスウォーター(株)が、ピュアウォーター生産工場(大町第3工場)に生産設備を導入すると発表した。

 アルプスウォーターは、長野県大町市でピュアウォーター「アルピナ」をはじめとするボトルウォーターを製造している。現在大町第1工場、第2工場が稼働しているが、昨今の需要拡大により生産設備の拡充が課題となっていた。

 今回、生産体制を強化し、安定した供給体制の確立を図るべく、大町第3工場に12リットルボトル専用の生産設備を導入する。

 設備の稼働により、大町工場全体での生産能力は年間1,500万本となり、日本最大級のボトルウォーター工場となる。

■ 設備投資概要

名称:アルプスウォーター(株) 大町第3工場
所在地:長野県大町市
投資額:8億円
生産能力:60万本/年(12リットルボトル)
稼働開始予定:2018年1月

このエントリーをはてなブックマークに追加