シーアールイー、「ロジスクエア川越」を着工/施工は関東建設工業
2017年7月6日
シーアールイー(東京都港区)は6月30日、埼玉県川越市で開発を進めている物流施設「ロジスクエア川越」を着工したと発表した。
敷地面積は約6,290㎡。延床面積は7,452.56㎡の地上2階建て。2017年6月30日の着工、2018年2月末の竣工を予定する。設計施工は関東建設工業が担当した。
開発地は「川越工業団地」内の工業専用地域である為、周辺は倉庫・工場が多く、24 時間稼働が可能であり、物流業務に適した立地条件を備えている。
倉庫部分の基本スペックは庫内照度300ルクス、床荷重は1.5t/㎡、有効高さは1階・2階共に6.0m以上を確保し、1階はブレース(筋交い)を無くし、2階は柱を一部減らす事で保管効率を高める計画としており、保管効率の向上に寄与する計画となっている。
昇降設備については、荷物用エレベーター(積載荷重3.5t、30m/min)を2基計画し、床は高床式で、階層を2階建てに抑える事で、取り扱う製商品の上下搬送に起因した時間的なロスの極小化に配慮し、スピーディーな入出荷オペレーションの実現を可能とした汎用性の高い施設計画となっている。
■ 物流施設概要
施設名称:ロジスクエア川越
所在地:埼玉県川越市芳野台
敷地面積:約6,290㎡
延床面積:7,452.56㎡
構造:鉄骨造地上2階建て
用途地域:工業専用地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
設計施工:関東建設工業(株)
着工:2017年6月30日
竣工予定:2018年2月末