鈴与、新静岡物流センターが完成
2017年7月14日
鈴与(静岡県静岡市)は12日、静岡市葵区に建設を進めていた「新静岡物流センター」が完成したと発表した。
立地は、新東名高速道路 新静岡ICから約2kmに位置し、また2019年に全線開通予定の中部横断自動車道 新清水JCTにも近く、全国多方面への輸送アクセスに優れている。
施設は、海上コンテナなどの積卸しに適した高床式バースと、パレット単位でトラックへの積卸しに適した低床式バースの両方を兼ね備え、輸出入貨物と国内向け貨物のどちらにも対応できる機能を有している。
構法は、柱を鉄筋コンクリート造りとし、梁を鉄骨造りとした混合構造を採用。物流センターなど積載荷重が大きく、また広い空間を必要とする建物に適した構法により、柱間のスパンを大きくとることができ、フレキシブルな物流動線を確保することが可能となっている。
■ 物流施設概要
名称:鈴与(株) 新静岡物流センター
所在地:静岡県静岡市葵区牛妻1153番地6
敷地面積:約15,900㎡
倉庫延床面積:約16,900㎡
構造:4階建て
従業員数:約100名
竣工:2017年7月
営業開始:2017年8月21日