住友電気工業、テキサス新工場が稼働開始
2017年7月24日
住友電気工業(大阪市中央区)は21日、米国グループ会社のSumiden Wire Products Corporation(以下:SWPC社)のテキサス工場が完成し、稼働を開始したと発表した。
SWPC社は、米国での最初の製造子会社として1979年に設立し、カリフォルニア州・テネシー州の2拠点で、建築・橋梁などに用いるPC鋼線と自動車用等のばね用ステンレス鋼線の製造販売事業を展開している。
今回、SWPC社は米国南部地域でのPC鋼線の需要に対応するため、テキサス州デイトン市に新工場を設立し、PC鋼線の生産を開始する。
■ 新工場概要
会社名:Sumiden Wire Products Corporation
名称:テキサス工場
所在地:米国テキサス州デイトン市
投資額:約1,900万USドル(約21億円)
土地面積:約89,000㎡
生産品種:PC鋼線
生産能力:約24,000トン/年
稼働開始:2017年7月