シチズン時計鹿児島、日置市に第5工場建設/7月着工
2017年7月24日
シチズン時計マニュファクチャリングの生産子会社で、腕時計ムーブメント部品の製造を行うシチズン時計鹿児島(鹿児島県日置市)は、日置市の本社工場敷地内に第5工場を建設する。7月14日に同市と立地協定を締結した。
投資額は5億6,900万円。建物面積は2,776.93㎡の2階建て。新規雇用予定は20名。2017年7月の着工、2018年3月の操業開始を予定する。
同社は、シチズン時計グループにおける中核的生産拠点として、旋盤加工から、歯割、プレス、熱処理、表面処理、組立などへの加工領域の拡大を図るなど、設立以来、工場の増設を行いながら順調に操業を展開し、ムーブメント構成部品の3分の1を生産している。
今回、今後の更なる増産に備え、現在手狭になった製造スペースを拡大するとともに、各工場内の生産設備を移動し、生産ラインの再編を行うことで生産効率の向上を図る。
■ 新工場概要
工場名:シチズン時計鹿児島(株)第5工場
所在地:鹿児島県日置市東市来町湯田5839番地(皆田工業団地内)
投資額:5億6,900万円
建物面積:2,776.93㎡(1階床面積2,051.37㎡・2階床面積725.56㎡)
新規雇用予定:20名
事業内容:腕時計ムーブメント部品の製造
着工予定:2017年7月
操業予定:2018年3月