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東芝三菱電機産業システム、米国・ケーティ市に新工場/拡大する再生エネルギー市場に対応

2017年7月27日

 東芝三菱電機産業システム(東京都中央区)は26日、米国テキサス州ケーティ市に建設中のパワーエレクトロニクス工場が8月に竣工し、生産を開始すると発表した。

 新工場設立に先駆け、大容量の太陽光発電用パワーコンディショナ-(PCS)の製品を開発し、高効率かつ単機大容量3.2MW(従来2.7MW)のPCSを、新工場で製造する。

 今回竣工する新ケーティ工場と既存のヒューストン工場で、PCS、モータ駆動用インバータ装置など、パワーエレクトロニクス技術応用製品を北米市場に供給する。

 同社は、米国2か所の工場設立に約25億円を投資し、2016年度に約20億円の売上を達成した。さらに、2017年度に約2.5倍の50億円、3年後の2020年度には、約5倍の100億円規模の売上を計画している。

■ 新工場概要

所在地:米国テキサス州ケーティ市
敷地面積:13,100㎡
建屋面積:4,180㎡
生産品目:太陽光発電用パワーコンディショナー
生産能力:現状の約3倍
竣工:2017年8月
生産開始:2017年8月

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