八起屋、出水市に第2工場建設
2017年7月31日
さつまあげ、かまぼこ等を製造する八起屋(鹿児島県出水市)は出水市福ノ江町に第2工場を建設する。
投資額は8,000万円。用地面積は約1,296㎡。建築面積は約555㎡。新規雇用予定は5名。生産計画は年間6,000万円。2017年11月の着工、2018年3月の操業開始を予定している。
今回、近年の消費者の食に対する安全安心への意識の高まりや、国内大消費地である関東や関西を中心とする大手百貨店、スーパー、高級食材バイヤーからの大幅な受注拡大に対応するため、衛生管理の向上、生産能力の拡大を図る。
また、同社はこれまで出水市内の作業所で製造していた鹿児島の伝統食である「あくまき」や菓子製造部門も新工場に集約し、製造技術の高度化や効率化を図る。今後は、海外進出も視野に入れた事業展開を計画する。
■ 新工場概要
工場名:八起屋第2工場(仮称)
所在地:鹿児島県出水市福ノ江町667番地
投資額:8,000万円
用地面積:1,295.90㎡
建築面積:554.60㎡
新規雇用予定:5名
事業内容:さつまあげ等の水産練製品、あくまき等菓子類製造
生産計画:6,000万円/年
着工予定:2017年11月
操業予定:2018年3月