DIC、鹿島工場に大規模太陽光発電設備を導入/8月着工
2017年8月1日
DIC(東京都中央区)は7月31日、有機顔料などを生産する鹿島工場(茨城県神栖市)の遊休地にメガソーラー(大規模太陽光発電設備)を設置すると発表した。
鹿島工場は、コージェネレーションシステム(熱と電力の併給設備)と再生可能エネルギーを導入している。中でも、再生可能エネルギーの活用については、バイオマスボイラや風力発電、太陽光発電を導入し、同社グループの地球温暖化防止への取り組みに貢献している。
地球温暖化防止への取り組みにより、鹿島工場ではCO2を年間約25,900t削減しているが、今回のメガソーラー導入により、さらに年間1,200tのCO2削減を実現する。
■ 設備投資概要
所在地:茨城県神栖市東深芝18(鹿島工場)
導入設備:太陽光発電設備
発電出力:1,600kW(年間発電量:1,700MWh/年)
着工予定:2017年8月
竣工予定:2018年1月