田村薬品工業、72億円を投じて紀北橋本エコヒルズに新工場建設
2017年8月3日
医薬品や清涼飲料水などを製造する田村薬品工業(大阪市中央区)は、和歌山県橋本市の紀北橋本エコヒルズ「紀ノ光台」に工場を建設する。8月21日に和歌山県庁にて進出協定式が行われる予定。
投資額は建物・機械設備等に72.5億円(土地は購入済み)。敷地面積は約49,016㎡。延床面積は約9,847㎡。操業後3年間で正社員15名を新規に雇用する。操業開始は2019年9月を予定している。
今回、大手製薬企業から受託生産の増加が見込まれていることから、生産体制の増強を行う。
新工場では、人・物導線の分離による汚染リスクの排除、自動搬送装置の導入等により迅速稼働、効率生産を追求した自動化を行い、高品質で大量生産が可能な体制を整備する。
■ 新工場概要
所在地:和歌山県橋本市紀ノ光台3-1-11(紀北橋本エコヒルズ「紀ノ光台」)
投資額:72.5億円(建物・機械設備等 土地は除く)
敷地面積:49,016.65㎡
延床面積:9,847.62㎡
新規雇用予定:正社員15名(操業後3年間)
事業内容:一般用・医療用医薬品の受託製造
操業開始予定:2019年9月