本多通信工業、中国工場で車載カメラ用コネクタの全自動生産ラインを導入
2017年8月7日
本多通信工業(東京都品川区)は3日、中国子会社の深圳本多通信技術有限公司の工場内に全自動ラインを導入すると発表した。
車載カメラは、バックビューやアラウンドビューなどの駐車アシストに加え、ADASや自動運転の実現に向けて急速に普及している。
今回、今後の市場拡大を見据え、深圳工場で製造する基幹部品に、全自動ラインを導入する。製造ラインは、一人あたりの生産性が倍増するだけでなく、複数品目に適用できることから、今後のカメラモジュールの世代交代にも対応できる。
■ 設備投資概要
会社名:深圳本多通信技術有限公司
所在地:中国・深圳市宝安区航城街道黄田甲田崗工業区第18棟
投資額:3億円
効果:1人あたりの生産性が2.6倍へ向上
特徴:複数品目の生産が可能
稼働予定:2018年初頭