中央可鍛工業、40億円で岐阜県土岐市に鋳造工場建設
2017年8月9日
金属素形材メーカーの中央可鍛工業(愛知県日進市)は8日、岐阜県土岐市に鋳造工場の建設を決定したと発表した。
場所は、岐阜県土岐市泉町久尻1460。同社と子会社が所有する土地に建設する。投資額は約40億円。用地面積は24,000㎡。建物面積は8,800㎡でダクタイル鋳鉄品を年間約14,000トン製造する。2018年1月着工、2019年1月の操業開始を予定する。
今回、主要工場である日進工場鋳造設備の老朽化に伴う生産効率の低下を解消するため、新たに岐阜県土岐市に生産拠点を設け、生産能力の向上や効率化を図る。
■ 新工場概要
所在地:岐阜県土岐市泉町久尻1460(同社及び子会社所有地)
投資額:約40億円
用地面積:24,000㎡
建物面積:8,800㎡
生産品目:ダクタイル鋳鉄品
生産能力:約14,000トン/年
従業員数:操業開始時 約80名
着工予定:2018年1月
操業予定:2019年1月