プロロジス（東京都千代田区）は9日、茨城県つくば市で、アパレルEC大手の（株）スタートトゥデイ専用物流施設「プロロジスパークつくば1」の起工式を行ったと発表した。

　プロロジスのリピートカスタマーであるスタートトゥデイは、「プロロジスパークつくば1」をフルフィルメント業務全般を行う物流施設として利用する予定で、同社が扱うアパレル商品の全国への配送拠点のひとつとなる。

　開発地は圏央道「つくば中央」ICから約5㎞の地点で、北関東方面への配送に加えて、常磐道「谷田部」ICから約10㎞に立地するため、都心方面や仙台方面へのアクセス利便性も高い立地となっている。

　今年の2月には、圏央道「境古河」IC～「つくば中央」IC間が開通し、都心部を経由することなく東西広域や東日本全域をカバーすることが可能となった。

　施設は、4階建て延床面積約70,000㎡の物流施設。1階と3階にトラックバースを設け、スロープで大型車両が3階にアクセス可能な設計となっている。敷地内には、自動車通勤を想定し約220台分の駐車場を設ける。