カトーレック（東京都江東区）は23日、タイにおけるロジスティクス事業拡大の為、物流センターを建設すると発表した。

　今月初めに、タイ最大の工業団地で建設予定地であるアマタナコーン工業団地にて、現地の宗教儀式に則った地鎮祭“GroundBreaking Ceremony”を行った。

　同社は、2011年に初の海外物流拠点をタイに設立。タイ投資委員会からの認可を得て、従来からディストリビューションセンター（DC）事業を行っている。

　新物流センターは、DC事業、検品・組立等の流通加工事業、輸送用スチール梱包枠の設計・製造事業を拡大する。延床面積は約26,000㎡となり、同工業団地内にある現行の物流センターの約5倍の面積となる。今後、現行の業務は新物流センターに移行する。