技研製作所、東京工場の営業終了
2017年8月31日
無公害工法・産業機械を製造する技研製作所(東京都江東区)は29日、業務の効率化の一環として8月で足立区の「東京工場」の営業を終了し、9月1日より千葉県浦安市の「関東工場」に業務を集約すると発表した。
東京工場は約30年にわたり製品保守業務を担ってきたが、硬質地盤対応機やジャイロパイラーなど大型機の拡充が進む中、従来設備では取り扱い機種が限られてきた。
一方で、2016年5月に業務を開始した関東工場は大型天井クレーンなどの施設・設備が充実しており、東日本エリアの業務拠点を関東工場に集約することで、今後のグローバル展開に向け、効率的な機械保全体制の構築が可能となる。
今後、「東京工場」の現在の施設は、引き続きサイレントパイラーの保守拠点として、同社指定工場の京葉建機(株)が運用する。