コープ東北サンネット事業連合、多賀城市の新工場が稼働
2017年9月1日
コープ東北サンネット事業連合(宮城県仙台市)は8月29日、多賀城市で建設を進めていた「コープ東北多賀城ベジタブルセンター」で9月8日に開所式を行うと発表した。
センターは、南三県(福島・山形・宮城)の会員生協向けに、農産品を原料で仕入れ加工・製造し、配達拠点へ出荷するため建設。
工場内は、セット可能アイテムの商品化する機能や範囲を拡大する。現在120SKUのセット枠を、当初128SKU、最大240SKUまで拡大可能で、組合員が選びやすい品揃えを目指す。
また、野菜の原料調達ルートを活用して仕入れ、カットサラダを自前製造し、共同購入・店舗へ出荷(18年秋開始予定)する予定。
■ 施設概要
所在地:宮城県多賀城市八幡字一本柳3-3
敷地面積:約15,006㎡
延床面積:約6,714㎡
構造:平屋建て
試運転開始予定:2017年9月10日
本稼働予定:2017年9月24日
◇ 発電設備概要
発電設備:太陽光パネル枚数:288枚
発電規模:49.5kW
年間発電量予測:77,235kWh
二酸化炭素削減量:32.6t-CO2/年