日本トランスシティ、新倉庫「幸手物流センター」が竣工
2017年9月4日
日本トランスシティ(三重県四日市市)は1日、埼玉県幸手市に建設を進めていた「幸手物流センター」が竣工したと発表した。
土地面積は55,700㎡。倉庫は鉄骨造4階建て2棟で構成され、延床面積は計71,829㎡。ほか3階建て事務所棟、立体駐車場を整備した。設備は、自動仕分機(ソーター)、オリコン積付機、垂直搬送機、人貨用エレベーター、ドックレベラー、段ボール圧縮機などを導入した。
今回、中期経営計画に基づく物流拠点の整備策の一環や消費財関係の新規貨物取扱拡大と関東地区での物流拠点の再編・拡充を目的として建設。
物流センター建設については、国土交通省から2017年3月31日付で「改正物流総合効率化法(流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律)」に基づく総合効率化計画として認定されている。
■ 物流施設概要
所在地:埼玉県幸手市神扇721-1(圏央道(首都圏中央連絡自動車道)幸手IC隣接)
土地面積:55,700㎡
構造:鉄骨造4階建2棟
延床面積:A棟 48,560㎡
:B棟 23,269㎡
:計71,829㎡
事務所棟:3階建1棟 延床面積 3,263㎡
立体駐車場:3階建1棟 延床面積 3,190㎡
倉庫設備:自動仕分機(ソーター)、オリコン積付機、垂直搬送機、人貨用エレベーター、ドックレベラー、段ボール圧縮機 等
その他設備:自家発電設備、LED照明 等
業務内容:貨物の荷受、仕分、保管、付帯作業、配送等の物流業務
着工:2016年4月
竣工:2017年9月1日