イオン、一宮市の「中部デリカセンター」が稼働開始
2017年9月5日
イオン(千葉県千葉市)は4日、愛知県一宮市のPCセンター内に惣菜の製造に特化した「中部デリカセンター」を開設すると発表した。
今回、弁当で人気のハンバーグを新鮮な挽きたて牛肉パティで作るなど、新デリカセンターでは生鮮加工センターと併設することを活かし、素材の鮮度にこだわったイオン独自の商品製造を行う。
また、200品目以上の製造基地を供給エリアに配置することで、地域に合わせたメニューや味付けもスピーディーに商品化し、低価格で販売する。併せて、他エリアの委託先工場で製造していた一部商品も新デリカセンターに集約することで物流効率を向上させる。
今後、新デリカセンターで作られる商品の第1弾として「天むす」や「11品目の炊き合わせ」などを9月6日より中部エリアの「イオン」「イオンスタイル」73店舗で販売する。
■ 施設概要
所在地:愛知県一宮市明地字南茱之木25-1(イオンフードサプライ 中部センター内)
延床面積:3,476㎡
供給店舗:愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県の「イオン」「イオンスタイル」73店舗(順次、中部エリアを中心としたグループ会社への供給も行う)
稼働開始:2017年9月5日