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三井ハイテック、岐阜県可児市に新工場「岐阜事業所」を建設

2017年9月7日

 リードフレーム、モーターコアなどを製造する三井ハイテック(福岡県北九州市)は6日、岐阜県可児市の可児柿田流通・工業団地A区画に新工場を建設すると発表した。

 初期投資額は土地、建物、附属設備、機械設備に70億円。敷地面積は70,000㎡。延床面積は約12,000㎡。従業員数は50名。工場では、ハイブリッド車や電気自動車などの環境対応車向け駆動・発電用モーターコアを製造する。2017年11月の着工、2018年9月の完成、2019年2月の量産開始を予定している。

 近年、世界的な環境規制の強化により、ハイブリッドカーや電気自動車などの環境対応車は今後、更に普及すると予想されている。

 今回、環境対応車向け駆動・発電用モーターコアの需要の増加に対応するため、生産能力の増強を目的に新工場の建設を決定した。

■ 新工場概要

名称:(株)三井ハイテック 岐阜事業所
所在地:岐阜県可児市柿田字馬乗洞675番35他(可児柿田流通・工業団地 A区画)
初期投資額:70億円(土地、建物、附属設備、機械設備)
敷地面積:70,000㎡
延床面積:約12,000㎡
従業員数:50名
生産品目:駆動・発電用モーターコア
着工予定:2017年11月
完成予定:2018年9月
量産開始予定:2019年2月

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