横浜ゴム、長野工場を統合
2015年7月1日
横浜ゴムは7月1日、国内ホース配管事業強化の一環として、現在2ヶ所に分れて操業中の長野工場(長野県下伊那郡高森町並びに豊丘村)を2016年12月までに1工場に統合すると発表した。
現在の長野工場は、長野高森工場で金属継ぎ手を生産、そこから東へ約4キロ離れた長野豊丘工場でホースと金属継ぎ手のアッセンブリー(組み立て)を行っている。工場統合は長野高森工場を長野豊丘工場に移転する形で行う。
すでに今年度上半期に長野豊丘工場隣接地に土地を取得済みで、現在整地・地盤改良工事を進めているという。
■ 新工場概要(統合後の長野工場)
工場名:長野工場
所在地:長野県下伊那郡豊丘村河野9100番地
投資額:20億円(土地取得、建屋建設、設備移転などを含む)
敷地面積:約40,000㎡
事業内容:油圧用ホース金属継ぎ手、自動車用ホース金属継ぎ手の製造、油圧用ホース、自動車用ホースのアッセンブリー
従業員数:約450名(予定)