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市光工業、中国・広東省にミラー製造拠点を建設

2017年10月2日

 自動車用電装品を製造する市光工業(神奈川県伊勢原市)は1日、中国子会社の市光(無錫)汽車零部件有限公司が、第二工場として、中国広東省佛山市にミラー製造拠点を建設すると発表した。

 投資額は7億円(建物は賃借のため、生産設備等の投資金額)。建物賃借面積は4,800㎡で、今後、9,600㎡に順次拡大する計画。2017年9月の着工、同年12月の完成、2018年7月の生産開始を予定する。

 今回、中国のミラー子会社は、無錫と佛山の2つの製造拠点を有することで、顧客である自動車メーカーとの距離的な近接性を向上させると共に、成長を続ける中国マーケットで生産能力の拡大を図る。

■ 新工場概要

名称:市光(無錫)汽車零部件有限公司 佛山分公司
所在地:中国広東省佛山市
投資額:7億円(建物は賃借のため、生産設備等の投資金額)
建物賃借面積:4,800㎡(今後、9,600㎡に順次拡大)
着工:2017年9月
完成予定:2017年12月
生産開始予定:2018年7月

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