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東邦ガス、四日市工場の発電設備が稼働開始

2017年10月2日

 東邦ガス(愛知県名古屋市)は29日、四日市工場で建設を進めていた発電設備が完成し、10月2日から営業運転を開始すると発表した。

 発電設備は、電力供給における需給調整用の電源として、高効率なガスエンジンコージェネレーションを設置した。

 今回、発電出力の調整により電力の需要変動に対応するとともに、排熱を工場内の都市ガス製造設備の熱源として利用し、エネルギー利用効率の向上を図る。また、環境性に優れた天然ガスを燃料とすることで、CO2などの排出量を抑制する。

■ 発電設備概要

所在地:三重県四日市市霞1丁目22番地の5(四日市工場)
設備概要:ガスエンジン、発電機、排ガスボイラ、環境対策施設一式
発電容量:16,500kW(5,500kW×3台)
発電効率:49.5%
使用燃料:天然ガス
着工:2016年11月
営業運転開始:2017年10月2日

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