スターゼン、福島県本宮市に新工場/焼成ハンバーグの増産 12月着工
2017年10月6日
食肉専門商社のスターゼンは5日、子会社のスターゼン食品(東京都港区)が福島県本宮市に新工場を建設すると発表した。
新工場はグループ会社の青木食品敷地内に建設する。初期投資額は30億円。土地面積は10,732㎡。延床面積は3,117㎡の鉄骨造平屋建て。焼成ハンバーグを月間350トン生産する。2017年12月の着工、2018年8月の竣工、同年10月の稼働開始を予定する。
近年、単身世帯や共働き夫婦の増加、少子高齢化に伴うライフスタイルやニーズの変化から惣菜や加工食品への需要が高まっている。
同社は、外食・中食を中心に主力加工食品であるハンバーグの需要開拓を進め、販売量が拡大する中、自社工場での製造に加え、外部協力工場への製造委託を行い供給してきたが、今回更なる生産能力の増強を目的として、新工場の建設を決定した。
■ 新工場概要
所在地:福島県本宮市荒井字恵向121番地16[(株)青木食品敷地内]
投資額:30億円
土地面積:10,732㎡
延床面積:3,117㎡
構造:鉄骨造平屋建て
生産品目:焼成ハンバーグ
生産能力:350t/月
着工予定:2017年12月
竣工予定:2018年8月
稼働開始予定:2018年10月