岩崎電気、埼玉製作所内にテクノセンター「HIKARIUM」を建設
2017年10月11日
照明機器などを製造する岩崎電気(東京都中央区)は6日、埼玉県行田市の埼玉製作所内に技術開発の中核を担う岩崎電気テクノセンター「HIKARIUM」を建設し、10月5日に竣工式を行ったと発表した。
施設は同社の研究開発・設計の各技術部門を集約した技術開発の拠点となる。投資額は機器類、計測器類を除き22億円。建築面積は約1,800㎡。延床面積は約6,500㎡の鉄骨造地上4階建て。光源、照明器具、光応用、回路、生産、新技術開発、シミュレーション(測定・試験・分析評価)の各技術部門約300名を集約する。
また、最新鋭の分析計測機器、環境試験装置、試作加工設備を導入し、より高品質で低コストの同社独自のユニークな高付加価値商品を提供する。
更に、コミュニケーションの強化を目的として、海外拠点や各事業所間を繋ぐWEB会議システムを導入し、「HIKARIUM」を中心としたものつくりネットワークを確立する。
■ 施設概要
名称:岩崎電気テクノセンター「HIKARIUM」
所在地:埼玉県行田市壱里山町1-1(埼玉製作所内)
投資額:22億円(機器類、計測器類を除く)
建築面積:約1,800㎡
延床面積:約6,500㎡
構造:鉄骨造 地上4階建て
設計施工:(株)安藤・間
設備:最新鋭の分析計測機器、環境試験装置、試作加工設備
着工:2016年9月1日
竣工:2017年10月5日