NECフィールディング、兵庫県たつの市に太陽光発電所を建設
2017年10月13日
NECフィールディング(東京都港区)は11日、兵庫県たつの市に太陽光発電所を建設し、10月1日より売電事業を開始したと発表した。
同社が建設した「播磨太陽光発電所」の発電設備出力は1.99MWで、パワーコンディショナー2式、太陽光パネル8,000枚を設置、年間予想発電量は2,720MWh。年間消費電力は一般家庭の約550世帯をまかなう見込み。
同社は2015年よりスマートエネルギー事業の強化に取り組んでおり、ITプラットフォームのサポートで培ったノウハウを基に、太陽光発電の設計、調達、施工を含む建設工事(EPC)と運用・保守サービス(O&M)を提供している。
今後さらに売電事業を開始することで、再生可能エネルギー事業の発展に貢献するとしている。
■ 発電所概要
名称:播磨太陽光発電所
所在地:兵庫県たつの市新宮町播磨科学公園都市内
敷地面積:約40,000㎡(12,000坪)
発電容量:1,990kW(パネル容量2,560kW)
発電電力量:2,720MWh/年(一般家庭の約550世帯の年間電気使用量に相当)
CO2排出削減量:1,349t-CO2/年
売電開始:2017年10月1日