工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

SBSロジコム、大阪市住之江区に「大阪南港物流センター」を建設 12月着工

2017年10月13日

 SBSロジコム(東京都墨田区)は12日、大阪市住之江区南港南2丁目に建設を計画していた「(仮称)大阪南港物流センター」の地鎮祭を行ったと発表した。

 投資額は土地代を含め約100億円。土地面積は約24,858㎡。延床面積は約61,274㎡の鉄骨造地上4階建て。2017年12月1日の着工、2019年1月末の竣工を予定。設計施工は大和ハウス工業が担当した。

 開発地は、ニュートラム「フェリーターミナル」駅徒歩5分、阪神高速4号湾岸線「南港中IC」、「南港南IC」から車で約4~6分の場所に位置しており、物流だけでなく従業員の通勤にも便利な立地となっている。

 同社は、3PL事業の重要な成長戦略のひとつとして、物流施設の自社開発を行っている。敷地は、大阪市港湾局が実施した入札で落札、2014年11月に取得していた。今後、竣工と同時に同社が受託した3PL業務を稼働する予定。

■ 物流施設概要

名称:「(仮称)大阪南港物流センター」
所在地:大阪府大阪市住之江区南港南2丁目19-1
投資額:約100億円(土地代含む)
敷地面積:24,858.58㎡
建築面積:16,768.60㎡
延床面積:61,274.66㎡
構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)地上4階
主な仕様:全館LED照明、150KVA非常用発電機、外壁と屋根に金属断熱パネル・ダブル折板採用、太陽光発電設備
設計施工:大和ハウス工業(株)
着工予定:2017年12月1日
竣工予定:2019年1月末

このエントリーをはてなブックマークに追加