日本精工、群馬県高崎市に新工場棟建設/ニードル軸受の増産
2017年10月19日
日本精工(東京都品川区)は18日、群馬県高崎市の榛名工場内に建設を計画していた3号棟の起工式を17日に行ったと発表した。
投資額は約50億円。建築面積は約10,000㎡強。新棟ではニードル軸受を製造し、2018年秋の竣工を予定している。
今回、自動車用自動変速機の需要拡大と多段化の進展により、ニードル軸受の需要が拡大していることを受け、新棟の建設を決定した。
新設する3号棟では、ニードル軸受を増産するとともに、設計開発部門と生産技術部門を集約することで、開発期間短縮などの効率化や、自動車市場の変化や新たなニーズを捉えた新製品の開発を進める。
■ 新工場概要
所在地:群馬県高崎市中里見町941-2(榛名工場)
投資額:約50億円
建築面積:約10,000㎡強
生産品目:ニードル軸受
着工:2017年10月17日
竣工予定:2018年秋