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日本特殊陶業、インド工場を増築/酸素センサ、スパークプラグの増産

2017年10月20日

 日本特殊陶業(愛知県名古屋市)は19日、インドで工場を増築し、自動車用部品の生産能力を増強すると発表した。

 投資額は約17億円。既存工場敷地内に工場棟約11,000㎡増築し、酸素センサの生産を開始する。また、2018年にはスパークプラグの生産能力を現在の倍に引き上げる。

 今回、スパークプラグの補修市場における需要拡大とインド国内の排ガス規制基準が高まる(バーラト・ステージVI[BS-6]へ引き上げ)ことによる二輪車用酸素センサの需要増加に対応する為、インド工場への投資を決定した。

■ 新工場概要

会社名:NGK SPARK PLUG CO.,LTD.
所在地:210, JMD Pacific Square, 32nd Mile Stone, Sector 15, NH-8,Gurugram, Haryana-122001, India
投資額:約17億円(建屋・設備)
延床面積:11,000㎡(増築)
生産品目:スパークプラグ、二輪車用酸素センサ
着工:2017年10月
竣工予定:2019年12月

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