バイテックグリーンエナジー、リーフレタス生産の植物工場が完成
2017年10月23日
バイテックホールディングスは13日、グループ会社のバイテックグリーンエナジー(東京都品川区)がグループ第2号の植物工場を操業開始したと発表した。
植物工場の運営は2016年1月に設立したバイテックファーム七尾が行う。同社は、バイテックグリーンエナジーと地元農家7戸、地元企業が連携した農業生産法人。
施設は、石川県七尾市が所有する旧金ヶ崎小学校跡地を借り受け、2016年10月に着工。1日に約1万7千株(リーフレタス換算)を生産し、グループのバイテックベジタブルファクトリーを通じて、北陸、関西、関東方面に業務用として販売する計画。
同社は今後、鹿児島県薩摩川内市、石川県中能登町、秋田県鹿角市へと続けて全国展開を目指すとしている。
■ 新工場概要
事業体:(株)バイテックファーム七尾
所在地:石川県七尾市大津町金ヶ崎公民館グランド用地
敷地面積:約3,700㎡
建築面積:2,510㎡
構造:鉄骨平屋建
作付面積:約7,000㎡
生産能力:レタス類 約460t/年
植物工場分類:完全閉鎖型植物工場
設計:(株)中島建築事務所
建屋施工:(株)戸田組
栽培設備:菱熱工業(株)
着工:2016年10月
操業開始:2017年9月1日