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日立金属、桑名工場で設備投資/投資額30億円

2017年10月24日

 日立金属(東京都港区)は23日、三重県桑名市にある桑名工場の生産ラインの増強・合理化投資を行うと発表した。

 今回、総額約30億円を投じて桑名工場での配管機器事業の強化を図る。主にフレキシブル配管システムの生産能力の増強と鋳物継手の生産性改善に向けた合理化を行う。稼働開始は2018年度を予定している。

 同社は、開発・製造・営業体制の強化やモノづくり力強化といった成長施策に加え、海外拠点等を活用することで、2021年度売上規模を2016年度比で約4割増となる700億円を目指すとしている。

■ 設備投資概要

所在地:三重県桑名市大福2番地(桑名工場)
投資額:約30億円
目的:フレキシブル配管システムの生産能力増強、鋳物継手の生産性改善
稼働開始予定:2018年度

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