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ヤオコー、「ヤオコー熊谷物流センター」を開設

2017年10月26日

 スーパーマーケットチェーンのヤオコー(埼玉県川越市)は25日、埼玉県熊谷市に「ヤオコー熊谷物流センター」を開設すると発表した。

 敷地面積は約8万8千㎡。建築面積は約2万㎡。延床面積はセンター全体で約3万6千㎡のS造地上2階建。設計は創元設計、施工は安藤・間が担当した。

 今回、将来の出店戦略・商品戦略を見据えた戦略的在庫拠点の構築により、物流基盤の強化を図る。また、作業・納品にかかわる業務工数をトータルで削減することや配送距離・時間の短縮による納品品質の向上による全体合理化の推進を図る。さらに、納品カテゴリーの充実により、店舗における陳列工数を低減した。

 同社は新たな物流センターの開設により、中期目標である「売上高5,000億円、店舗数250店舗」へ向けて更なる体制強化を図るとしている。

■ 物流施設概要

名称:ヤオコー熊谷物流センター
所在地:埼玉県熊谷市千代703-1
敷地面積:88,762㎡
建築面積:20,588㎡
延床面積:36,429㎡(センター全体)
構造:S造地上2階建
取扱業務:グロッサリー・チルド商品の仕分け・配送、各種付帯業務
委託先:国分関信越(株)
設計監理:(株)創元設計
施工:(株)安藤・間

◇ チルドセンター
機能:通過型(生鮮、日配、デリカ)、青果加工
配送店舗数:稼働時24店舗(50店舗対応可能)
延床面積:13,394㎡
稼働開始:2017年10月25日

◇ グロッサリーセンター
機能:在庫型(一般食品、酒類)、通過型(住居、菓子)、ワイン定温管理
配送店舗数:稼働時49店舗(70店舗対応可能)
延床面積:16,883㎡
稼働開始予定:2017年11月13日

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